事業企画のお仕事
仕事内容について
音楽、演劇、伝統芸能などの優れた舞台芸術を気軽に鑑賞していただけるように、公演を選定することから始まります。
公演が決まったら関係各所と調整を行い、同時にチケット販売の準備や、チラシの発送・配架、ラジオ・ローカルテレビの出演、SNSでの発信も行います。公演当日は会場運営の統括を担います。
「ポポロが三原にあってよかった」と思っていただけるような公演を、皆様に提供できるよう情報を収集するため、他のホールの公演視察も行います。
とある1日のスケジュール
やりがいを感じること
事業企画グループは、お客様に満足していただける公演実施を目指しています。
当日まで数々の準備や苦労がありますが、アーティストとお客様が公演に集中でき楽しめる環境を作り出せた時、また、終演後にお客様から「いい演奏だった」「感動しました」と声をかけていただいた時、やってよかったと思います。
アーティスト側からも「ポポロは良いホールだと仲間から聞いてきました」「ぜひまたポポロに呼んでください」と嬉しい言葉をかけていただけることもあり、やりがいを感じます。
印象に残っている出来事
ポポロは様々なアーティストの公演を開催しています。
公演に来てくださった方の思い出づくりや、ワークショップでの子供たちの成長を見ることができた時、大きな充足感があります。
初めて担当したオーケストラの公演では、演奏者やお客様の感動を直接お話しいただき、印象に残っています。
開館15周年記念のコンサートでは、指揮者と共にオリジナル企画を制作しました。
感染症の影響もありましたが、長い準備期間を経て、公募合唱団と一緒に「小さな音楽祭」を実現できたことは苦労した分、印象に残っています。
ポポロについて
落ち着いた木の温もりを感じるホールは、国内を代表するホールである「サントリーホール」と同じ音響設計会社が手がけています。豊かな響きに定評があり、世界的音楽家や音楽業界から高く評価されています。
ポポロではクラシックからポップス、若手アーティストから往年のアーティストまで、幅広いジャンルを質の高い内容でお届けすることをモットーとしており、これまでに数々の名だたる音楽家やアーティストが公演を行っています。
また、ポポロには、「PJO」という子どもを中心としたビックバンドの団体もあり、ジャズを始めとした様々なジャンルの曲を、定期的に三原市内のイベント等で披露しています。
2023年の改修工事を終えて、ますます皆様に親しまれる施設であり続けていきます。