地域文化振興のお仕事
仕事内容について
地域にゆかりのある作家を紹介する展覧会など、文化芸術に親しんでいただけるよう時間をかけて企画・実施をしています。
また、ものづくりに関心を持ってもらうための小学生向けのワークショップや、人との出会いを通じて将来につながる発見ができるプログラムを提供する中学生を対象としたワークショップを実施しています。
とある1日のスケジュール
やりがいを感じること
まずは自分の好きな分野であるということです。考えれば考えるほど形になったときの喜びは大きいです。
展覧会などの開催は、ひとりの作家さんについて時間をかけて深く知ることができるという点、また参加者の皆さんの嬉しそうな顔もやりがいを感じる点です。
印象に残っている出来事
個人的にも美術展に行くことが大好きです。
現在の仕事をするようになり、特に美術展のチラシやキャプションが気になるようになりました。今まで展示にしか関心を持っていなかったものが、展覧会の構成そのものも楽しむようになったことは、具体的ではありませんが印象深い点です。
また、作家さんに会い、お話を伺う時はとても勉強になっています。
作品について質問した時「失敗もたくさんある。気に入らないのがほとんどよ。」と言われたことが印象に残っています。いつも自分が行き詰って悩んでいる時に人生の先輩方から答えを頂くことが多いです。
作家さんの話を聞き、自然と私自身も心が豊かになっていると思います。
ポポロについて
幅広いジャンルの公演や展示、ワークショップを実施し、子どもから大人の方までたくさんの方に親しんでいただける運営を心掛けています。
音楽の専門家だけでなく、美術全般の学芸員も在籍しているところが強味になっていると思います。
ホールや各諸室は多くの方にご利用いただき、ホワイエや芝生広場は市民の憩いの場となっています。
これからも芸術文化の拠点として人々が気軽に集える施設であり続けたいです。