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舞台管理のお仕事

仕事内容について

舞台管理のセクションとして、舞台・照明・音響・映像の業務を通常3人で行っています。

舞台は、吊物の操作・本番の進行を円滑に進める仕事をします。照明は、ステージ上にいる人物にライトを当て客席から見て明るい状態を作ります。音響は、舞台上で使うマイクの音量・音質の調整、音源の再生を行います。映像は、プロジェクター投影の準備や切り替え作業・動画の再生を行います。

ポポロホールでのイベントは自主事業と貸館事業の2つからなり、式典やピアノ発表会・オーケストラの演奏会などがあります。コンサートツアーなどのように大掛かりな催事で外部からスタッフが入ってくることもあります。

とある1日のスケジュール

やりがいを感じること

大掛かりで大変な公演を、チームが一体となって助け合いトラブルもなく無事に終えることができ、最後に出演者から「ありがとうございました」や「今日の照明や音が良かったよ」とお礼を言われたときは、一生懸命やって良かったなと感じました。

また、イルミネーションを設置する作業をホール利用がない日に行うため、1ヶ月以上前から準備をします。長期間の作業を終え試験点灯でイルミネーションを一番に見ることが出来るという点はやって良かったなと思います。

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印象に残っている出来事

台風や災害で公演が中止ということは何回かありましたが、コロナで公演の中止・延期が相次いだことです。そんな中、ライブ配信や収録配信という形にシフトをしましたが、今までの経験を活かし乗り越えることが出来ました。

もう一つは、イチから作り上げたバックステージツアーです。子どもたちが楽しめるように堅苦しい形式ではなく子供が色々な体験をできるように工夫をしました。実際に子どもたちが楽しそうに体験してくれたので良かったです。

ポポロについて

ポポロは様々なイベントができる多目的ホールであり、音がよく響くように設計してあります。

通常時の残響時間は1.2秒ですが、音響反射板(舞台上に大きな囲いをすることによって、効率的に音を反射して客席に音を届ける装置)を設置すると1.7秒と程よい響きのため、クラシックなど生の音で演奏するものは評判が良いです。

ポポロでは他館と比べ比較的自主事業を多く行っており、著名なアーティストが来ています。

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